アイ・コンピュータサービスでは、リカバリーインストールをすると、ウイルスに感染しないよう、Windows Updateなどのセキュリティ対策を行います。Outlook Express 6の設定も初期状態になりますので、ウイルス対策と便利さのバランスを考えた、Outlook Expressのお勧め設定をご紹介します。
簡単にできますので、パソコン購入後やOSのリカバリー後に、初めてOutlook Expressを立ち上げたら、ウイルス・スパイウェア・アドウェアに感染しないよう、以下のように対策を行うことをお勧めします。
●Outlook Express 6のお勧め設定
・ツール→オプションを選択する
1.『全般』タブの設定
(1)『自動的に Windows Messenger にログオンする』のチェックを外す
(Windows Messengerを利用しない方のみ)
2.『読み取り』タブの設定
(1)『次の時間プレビューするとメッセージを開封済みにする』のチェックを外す
(2)『プレビュー ウィンドウで表示するメッセージを自動的にダウンロードする』のチェックを外す
(3)『メッセージはすべてテキスト形式で読み取る』にチェックを入れる
3.『送信』タブの設定
(1)『受信したメッセージと同じ形式で返信する』のチェックと外す
(2)「メール送信の形式」欄で、『HTML形式』→『テキスト形式』に変更する
4.『セキュリティ』タブの設定
(1)『ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない』のチェックを外す
(添付メールが保存できないという質問がよくありました。ウイルス対策ソフトが入っていて、
ウイルス定義の更新を行っている場合に限り、この設定を進めます。)
・表示→レイアウトを選択する
5.「プレビュー ウィンドウ」欄で、『プレビュー ウィンドウを表示する』のチェックを外す
(Outlook Express起動時にメールの内容が表示されないため、やや使いにくくなります。
お好みに応じて設定して下さい。)2004/12/2
関連:Outlook Express メールのバックアップと復元
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